連合会の概要

設立の目的


日本私立大学団体連合会は、私立大学及び加盟団体に共通した重要事項に関する意志決定機関として、また加盟団体を対外的に代表する機関として昭和59年4月17日に設立されました。連合会は、加盟団体相互の連携・協力により、私立大学における教育と研究の振興発展に寄与することを目的としています。

〔沿革〕

・昭和59年4月  日本私立大学団体連合会設立(構成三団体)
(加盟三団体:日本私立大学協会、
日本私立大学連盟、私立大学懇話会)
・昭和59年11月  日本私立大学振興協会加入(加盟四団体)
・昭和61年3月  私立大学懇話会解散(加盟三団体)
・平成16年4月  日本私立大学団体連合会設立20周年
・平成26年3月  日本私立大学振興協会解散(加盟二団体)
 

〔歴代会長〕(就任順、役職名就任時)

石川 忠雄(慶應義塾塾長) 昭59.4〜昭63.11
西原 春夫(早稲田大学総長) 昭63.11〜平4.3
橘焉@重義(東京理科大学理事長) 平4.4〜平8.3
鳥居 泰彦(慶應義塾塾長) 平8.4〜平13.3
奥島 孝康(早稲田大学総長) 平13.3〜平15.3
安西祐一郎(慶應義塾塾長) 平15.3〜平21.3
白井 克彦(早稲田大学総長) 平21.3〜平23.4
清家  篤(慶應義塾塾長) 平23.4〜平28.6
鎌田  薫(早稲田大学総長) 平28.6〜令元.7
長谷山 彰(慶應義塾塾長) 令元.7〜現在

(令和元年7月現在)

〔設立宣言〕(抜粋)昭和59年4月

  われわれは、21世紀に向けて新しい時代を展望するとき、民主主義・自由主義国家としてのわが国においては、今後いよいよ私立学校教育の重要性が高まることを深く認識し、この時にあたり、私学創設の原点に立ち返って人間社会に不可欠の崇高な理想を掲げた建学の精神を再認識するとともに、教育研究の一層の充実・向上を図り、国民の期待と信頼に応え得る私立大学とすることの必要性を痛感する。  
  ここに、われわれは日本私立大学団体連合会を結成し、私立大学の教育研究の充実・向上のために、全私立大学が互いに提携協力してその実現を図り、大学本来の使命達成に向けて全力を傾注することを決意した。また、あわせてこの機会に、すべての日本国民、各界各層の方々が、わが国における私立学校教育の意義と重要性を深く認識せられ、従来の国公立大学中心の発想から覚醒し、私立大学に対する理解を一層深められんことを願って止まない次第である。