■日本語教育連絡協議会の目的と発足の経緯

 日本私立大学団体連合会の日本語教育連絡協議会(以下「この協議会」という)は、私立大学等における外国人に対する日本語教育の質的充実・向上を図るため、平成元年に教育改革委員会のもとに設置され、同年12月に第1回協議会を開催しました。
 この協議会は、発足当時の社会的背景を踏まえ、当時の文部省から同省の調査研究協力者会議がとりまとめた「日本語教育施設の運営に関する基準」(昭和63年12月)に基づいて、日本語教育施設の審査、組織化等のあり方やその実現方についての要請を受け、各加盟団体とも連携を図りながら、私立大学等における日本語教育の充実発展を目的とする自主的な協議機関として、私立大学等が設置する別科(日本語研修課程)を対象に設置されました。

■日本語教育連絡協議会の運営方法等

 日本語教育連絡協議会は、日本語教育を行っている私立大学の代表者で構成し、日本語教育に関し、@情報の交換、A調査、研究、B研究会・研修会の開催、Cその他必要な事項を行うことを任務として、発足した平成元年度から平成18年度までは年2回(6月、11月)開催しました。
 また、平成19年度から、国際交流委員会のもとで幹事会(幹事校)主導による運営により年1回(秋季)開催し、日本語教育(留学生関係)の実務担当者並びに教員を参加対象者として、留学生別科をめぐる諸問題等について情報交換を行っています。

■日本語教育連絡協議会の実施概要

日本語教育連絡協議会は、留学生関係(日本語教育)の実務担当者並びに教員を参加対象者として、留学生別科が抱える諸問題等について情報交換を行うことを目的に開催しています。各年度(近年)の実施概要については、下表をクリックしてください。


平成30(2018)年度 平成29(2017)年度 平成28(2016)年度
平成27(2015)年度 平成26(2014)年度 平成25(2013)年度
平成24(2012)年度 平成23(2011)年度 平成22(2010)年度
平成21(2009)年度以前

■日本語教育連絡協議会開催経過(平成25年度〜29年度)

■日本語教育連絡協議会の加盟校一覧(平成30年11月現在)