日本私立大学団体連合会では、政府の行政改革実行本部において、2013(平成25)年度の国家公務員の新規採用者数の上限を2009(平成21)年度と比較して4割超削減する方針が決定されたことを受けて、新規学校卒業者等の就職環境のさらなる悪化につながることが懸念されることから、今後の就職環境の動向等を踏まえた慎重・適切な対応をお願いする「声明」をまとめ、政府・与党関係方面に対して要望を行いました。
「声明文」は以下をご覧ください。
・政府・行政改革実行本部による
「国家公務員の新規採用者数の上限にかかる削減方針」について【声明】
日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会等では、平成24年度私立大学関係政府予算額の確保のため、広く関係者に訴えることとし、全国の私立大学関係者が一堂に会して「私立大学振興大会2011」(平成23年12月6日 於:アルカディア市ヶ谷)を開催いたしました。
同大会においては、笠浩史民主党文部科学部門会議座長代理・私学振興推進議員連盟副幹事長、城井崇文部科学大臣政務官からの来賓あいさつの後、パネルディスカッションの部では、「わが国の持続的発展を支える私立大学」をテーマに、小松親次郎私学部長をはじめとするパネリストからそれぞれの立場で意見発表がなされ、わが国の新たな高等教育システムの構築と計画的環境整備の推進に向けての意見交換が行われました。また、会場並びに全国からのテレビ会議参加者から各大学における取り組み・貢献事例等の発表、国への要望等がなされました。
最後に同大会の総括の後、以下の「決議」を決定し、今後、関係方面に対して強く要望していきます。
※当日の配付資料等は、以下によりご覧いただけます。
【当日の配付資料】
・私立大学振興大会2011 次第
・平成24年度私立大学関係政府予算に関する要望
・平成24年度私立大学関係税制改正 最重点要望事項
・「日本を創る多様な私立大学人財」等、私立大学の役割・貢献に関する資料
・『21世紀社会の持続的発展を支える私立大学
−「教育立国」日本の再構築のために−(資料編)』
・教育学術新聞『21世紀社会の持続的発展を支える私立大学』掲載記事(抜粋)
・決議
【当日の参加状況】
当日は、全国の私立大学等関係者(TV会議参加含む)約300名の参加をいただきました。
日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会では、平成24年度私立大学関係政府予算額の確保のため、広く関係者に訴えることとし、全国の私立大学関係者が一堂に会して「私立大学振興大会2011」(平成23年12月6日 於:アルカディア市ヶ谷)を開催いたします。
1.日 時: 平成23年12月6日(火) 15時30分〜17時
2.場 所: アルカディア市ヶ谷(私学会館)6階「阿蘇」
※詳細は【開催要項(予定)】をご覧ください。
※私立大学関係者ご参加等に関するお問合わせは下記所属団体にお願いします。
日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会では、8月2日に東北学院大学(土樋キャンパス・押川記念ホール)において、「東日本大震災を超えて:大学がなすべきこと、できること−教育の復興なくして地域の復興と国の再生なし−」をテーマに掲げ、全国各地に展開する多様で多層の活力ある私立大学・私立短期大学とその関係者が共に手を取り、被災地の救援復興、そして日本社会の回復発展に貢献すべく、シンポジウムを開催いたしました。
当日は日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会の関係者をはじめ、教育関係者、地域在住の方々など一般市民等から約350名の参加をいただきました。
※当日のシンポジウムの様子は【こちらから(動画)】ご覧いただけます。
※当日の配付資料等は、以下よりご覧いただけます。
・基調講演
清家 篤 (日本私立大学団体連合会会長、慶應義塾塾長)
・特別講演T「震災地からの発信:先人の英知・知恵を受け継ぐ人材育成のために」
星宮 望 氏(東北学院大学学長、仙台学長会議代表)
・特別講演U「宮城県の被災の現状と課題」
渡辺 静吉 氏(宮城県商工会議所連合会副会長)
・パネリスト「東日本大震災における石巻専修大学の活動について」
坂田 隆 氏(石巻専修大学学長)
・パネリスト「復興大学構想」
沢田 康次 氏(東北工業大学学長)
・事例発表「被災学生の支援と、学生ボランティア活動の輪」
橋谷田恵子 氏(桜の聖母短期大学教学部)
参考資料
・桜の聖母里親制度あらまし・募集要項
・私立大学の震災支援取組マップ
・日本私立大学連盟『大学時報』(平成23年5・7月合併号−抜粋−)
・教育学術新聞(震災関連特別号)
・決意表明
※東北学院大学HPは【こちらから】ご覧いただけます。
このたび、日本私立大学団体連合会・日本私立短期大学協会では、全国各地に展開する多様で多層の活力ある私立大学・私立短期大学とその関係者が共に手を取り、被災地の救援復興、そして日本社会の回復発展に貢献すべく、シンポジウム「東日本大震災を超えて:大学がなすべきこと、できること」を開催いたします。
「東日本大震災を超えて:大学のなすべきこと、できること」
所在地 : 仙台市青葉区土樋1−3−1
主催団体に加盟する大学・短期大学の関係者をはじめ、教育関係者、地域在住の方々など広く一般市民の皆様。
※詳細は【開催要項】及び【リーフレット】をご覧ください。
どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は、リーフレット裏面の参加申込書にてお申し込みください。
※参考:【PRESS RELESE】
日本私立大学団体連合会では、国公私立大学が共存するわが国の高等教育の再構築のために、多様で特色ある教育を担う私立大学が、次世代の日本社会を構築する中核人財をいかに育成するのかを基幹とする高等教育政策のパラダイムシフト実現に向け、昨年11月に「私立大学21世紀委員会」を設置し、検討を行ってまいりました。
このほど、検討結果を『21世紀社会の持続的発展を支える私立大学−「教育立国」日本の再構築のために−』としてとりまとめ、文部科学大臣に報告するとともに文部科学記者会ほかにも資料提供を行いました。
本稿は、
@ 多様で特色ある教育を担う私立大学が、次世代の日本社会を構築する中核人財をいかに育成するか
A 東日本大震災発生後の私立大学の対応状況と今後の課題
B 国際比較等に基づく今後の大学政策の在り方 など
私立大学を基幹とする高等教育政策のパラダイムシフト実現の必要性を【10の提言】としてとりまとめております。
今後は、【10の提言】について、私立大学としてのアクションプランを示し、実行に移していく予定にしています。
・【資料編】
日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会では、このたびの東北地方太平洋沖地震等により被災した私立大学等の復興に向けた支援・対策活動を行うため、「私立大学災害対策特別委員会」を設置し、第1回委員会を4月12日に開催いたしました。
同特別委員会では、東日本大震災により、東京電力管内における電力需要がピークを迎える夏期(7〜9月)に向け、電力供給量にあった電力消費への対応が必要となることから、今夏の電力需給問題の関連情報について理解を深め、各大学における電力の効果的な削減方策と今後の対応について研究協議するため、東京電力管内の加盟校を対象に「電力需給問題に関する研究協議会」(平成23年4月28日 於:アルカディア市ヶ谷)を開催いたしました。
当日は日本私立大学団体連合会並びに日本私立短期大学協会の加盟校等から約250名の参加をいただきました。
※当日の配付資料等は、以下よりご覧いただけます。
【当日の配付資料】・日程
・解説:夏期の電力需給問題の諸動向について
講師:文部科学省高等教育局私学部私学行政課長 勝野頼彦 氏
・講演:大規模停電とその予防対策
講師:早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科教授 岩本伸一 氏
・講演:大学でのピークカットの対策と効果
講師:早稲田大学大学院先進理工学研究科教授 林 泰弘 氏
日本私立大学団体連合会では、第89回役員会・第67回総会(平成23年4月28日開催)において、白井克彦会長(社団法人日本私立大学連盟前会長、早稲田大学 学事顧問)の後任として、新たな会長に清家篤(社団法人日本私立大学連盟会長、慶應義塾 塾長)が選出されました。連合会の役員は、以下のとおりとなります。
会 長 清 家 篤(慶應義塾 塾長)
副会長 大 沼 淳(文化学園大学 理事長・学長)
副会長 北 元 喜 朗(北陸大学 理事長)
副会長 黒 田 壽 二(金沢工業大学 学園長・総長)
副会長 納 谷 廣 美(明治大学 大学長)
副会長 八 田 英 二(同志社 大学長)